ポテトチップスの袋を開けようとしたとき、
「なんでこんなに袋がパンパンなんだろう?」
と思ったことはありませんか?
袋いっぱいに入っているように見えるのに、開けてみると中身は意外と少ない。
「空気でごまかしてるんじゃないの?」
と思ってしまいますよね。
でも、あの袋にはちゃんと理由があります。
袋の中身は「ただの空気」ではない
ポテトチップスの袋には、普通の空気ではなく、主に窒素が入れられています。
ポテトチップスは油を多く含んでいるため、酸素に触れると酸化して、風味が落ちたり、品質が劣化したりしやすくなります。
そこで袋の中を窒素で満たすことで、酸素を減らし、ポテトチップスの品質を保ちやすくしています。
つまり、あのパンパンの袋は「空気を入れている」のではなく、商品の品質を守る役割があるんです。
もう一つ大事な役割がある
実は、袋がパンパンになっている理由はもう一つあります。
それは、ポテトチップスを割れにくくするためです。
ポテトチップスはとても薄くて割れやすい食品です。
もし袋の中にほとんど何も入っていなかったら、輸送中に袋が押されたとき、ポテトチップス同士がぶつかって大量に割れてしまう可能性があります。
そこで袋いっぱいに窒素を入れてクッションのような状態にすることで、ポテトチップスを衝撃から守っています。
だから「袋が大きい=中身が少ない」ではない
もちろん商品によって内容量や袋の大きさは違います。
でも、あの大きな袋には、
「酸化を防ぐ」
「衝撃から中身を守る」
という大切な役割があります。
普段は「なんでこんなに袋がパンパンなんだ?」と思うだけですが、実はポテトチップスをおいしい状態で店頭まで届けるための工夫だったんです。
次にポテトチップスを買ったときは、袋を見て、
「このパンパンにはちゃんと意味があるんだな」
と思い出してみてください。

