「毎月ちゃんと貯金しているのに、なかなかお金が増えない」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、貯金しているのにお金が増えにくいのには理由があります。
それが、金利と物価です。
銀行に預けておけば安心?
銀行にお金を預けておくことには大きなメリットがあります。
必要なときに使いやすく、元本割れのリスクを基本的に避けながらお金を保管できます。
ただし、普通預金などの金利は、時期や金融機関によって異なるものの、一般的には大きな利益を生み出す目的には向いていません。
例えば100万円を預けていても、金利だけで大きく増えるわけではありません。
そこで知っておきたいのが「物価」です。
100円で買えたものが110円になると?
以前100円だった商品が、110円になったとします。
銀行に預けている100万円がほとんど増えなければ、同じ100万円でも買えるものは少なくなります。
つまり、
お金の金額は変わっていなくても、お金で買える量が変わる
ということがあります。
これが「物価上昇」を考える重要なポイントです。
だから「全部投資すればいい」わけではない
ここで、
「じゃあ銀行に置かず、全部投資すればいい」
と考えるのは危険です。
投資には元本割れの可能性があります。
近いうちに使う予定のお金や、生活費まで投資してしまうと、必要なときに資産価格が下がっている可能性があります。
そのため、
すぐ使うお金は現金で確保する
という考え方も大切です。
お金を「3つ」に分けて考える
例えば、お金をざっくり、
生活に必要なお金
近いうちに使うお金
将来のためのお金
に分けて考えてみます。
生活費や急な出費に備えるお金は、すぐ使える状態にしておく。
一方、当面使う予定がないお金については、NISAなどを利用した長期的な資産形成を検討する方法があります。
もちろん、どの商品に投資するかや、いくら投資するかは自分の状況に合わせて考える必要があります。
「貯金か投資か」ではない
実は、
貯金と投資のどちらが正解?
と考える必要はありません。
役割が違うからです。
貯金は「守る」。
投資は「増やす可能性を狙う」。
このように目的を分けて考えると分かりやすくなります。
まとめ
お金を増やしたいと思ったとき、いきなり投資を始める必要はありません。
まずは、
今いくら持っているのか
毎月いくら使っているのか
近いうちに必要なお金はいくらなのか
将来のために回せるお金はいくらなのか
を整理することが大切です。
「貯金だけ」でも「投資だけ」でもなく、
守るお金と、将来のために働かせるお金を分ける。
この考え方を知っておくだけでも、お金との付き合い方はかなり変わってきます。
