NISAを始めようと思って、投資信託を調べていると、
「信託報酬」
「購入時手数料」
「運用管理費用」
など、よく分からない言葉が出てきます。
「どれを選んでも似たようなものじゃない?」
と思ってしまいがちですが、実は投資では手数料の違いが長期的に大きな差になることがあります。
投資信託には「持っているだけ」でかかる費用がある
投資信託では、商品によって「信託報酬」という費用があります。
これは投資信託を保有している間、運用や管理などのためにかかる費用です。
例えば、同じような投資対象の商品でも、
A商品:年0.1%
B商品:年1.0%
のように、手数料に大きな差がある場合があります。
一見すると、
「0.9%くらいなら大したことない」
と思うかもしれません。
しかし、投資金額が大きくなったり、長期間運用したりすると、その差も無視しにくくなります。
「手数料が高い=悪い商品」ではない
ここも大切です。
手数料が安ければ必ず良い、というわけではありません。
投資信託によって、投資する地域や資産、運用方法などが違います。
そのため、
手数料だけでなく、何に投資する商品なのか
を見る必要があります。
ただ、同じような内容の商品を比較するのであれば、手数料は重要なチェックポイントになります。
NISAなら全部無料?
「NISAは税金がかからないから、手数料も無料」
と思っている人もいるかもしれません。
しかし、NISAはあくまで税制上の優遇制度です。
NISAで購入できる商品でも、商品によって運用にかかる費用などは異なります。
つまり、
NISA=すべての費用がゼロ
ではありません。
例えば100万円を運用すると?
仮に100万円を運用しているとして、
年0.1%なら単純計算で年間約1,000円。
年1.0%なら約10,000円。
もちろん実際の費用は商品や残高などによって変わりますが、同じ100万円でも差が出ます。
さらにこれが10年、20年と続けば、無視できない金額になる可能性があります。
商品を選ぶ前に「手数料」を見る習慣を
投資初心者の場合、
「人気ランキング」
「過去の利益率」
などに目が行きがちです。
もちろんそれらも参考になります。
でも、その前に、
何に投資する商品なのか
手数料はいくらなのか
どんなリスクがあるのか
を確認することが大切です。
まとめ
投資では、利益だけを見るのではなく、
「いくら費用がかかるのか」
を見ることも重要です。
特に長期投資では、小さな手数料の差が積み重なっていきます。
NISAを始めるなら、
「NISAだから安心」
ではなく、
「NISAを使って、どんな商品を選ぶのか」
まで考える。
これだけでも、投資について一歩深く理解できるようになります。
お金を増やすことを考えるなら、「増やす方法」だけではなく「減らさない方法」も知っておく。
これも資産形成では大切な考え方です。
投資で意外と重要な「手数料」知らないままだと利益が減る?
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